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Mary, Bloody Mary
2011.02.28 Mon
Mary, Bloody Mary (Young Royals)
著者: Carolyn Meyer
Series: Young Royals #1

Level: 5.5
Words: 45,890(出版社提供)
満足度: ☆☆☆☆★
多読: 282冊目


ふわー。久々の児童書、久々のちゃんとした(?)レビューです。これはスカラで、Young Royalsのシリーズ3冊セットになったものを購入。特に意識して選んだわけではないけど、ちゃんと1冊目から読んでたみたいで良かった~(^▽^;)

16世紀のイングランド及びアイルランド女王のメアリー1世、ブラッディ・メアリーとも呼ばれる女性のお話です。英国史は好きなんですが、興味があるのは主にプランタジネット朝の辺りで、テューダー朝はあんまり。なので、一通り見ていた映画「エリザベス」「エリザベス:ゴールデン・エイジ」「ブーリン家の姉妹」と、旅行で訪れたロンドン塔の記憶にはかなり助けられました。やっぱりある程度の予備知識があった方が楽しめますもの♪
・・あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  16世紀イングランド。ヘンリー8世の王女メアリは父親の愛情を一身に受け、13歳にして
  王位継承者の称号である「プリンセス・オブ・フェールズ」を与えられる。しかし、父王が
  アン・ブーリンという1人の侍女と出会ったことから、メアリの運命が狂い始める。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、最初「Anne Boleyn=アン・ブーリン」とは結びつかなくて「???」でした。外国名の日本語表記ってやっかいですね(^^;A あと、知らない単語が多くて結構読みづらかったです。冒頭の方は何が何やら。宮廷用語とか、その時代に特徴的なものとかに関する単語が多いと思うので、この時代が好きで馴染みのある方だと簡単なのかも。

その点、やっぱり「ブーリン家の姉妹」は見ておいて良かった(^^) これ、暗くてドロドロで観たあとどんよりするようなお話なんですけど(褒めてないぞコレ)、映画として良く出来てて、どんどんお話に引き込まれちゃいます。この本とは関係なくおススメ。そしてこの本を読むに当たってもおススメ(笑)。私の中のアンのイメージ、もうあのナタリー・ポートマンでしたもの。

両方併せて、Anneってヒドイ!って思うワケですが、それ以上に最低なのは父親のヘンリー8世ですよ。統治者としては偉大かもしれませんが、男として、父親として、ってか人間として最低ですな。こんな男が最高権力者なんだもん、巻き込まれた女性たちが気の毒です。

Maryの辿った道は正に天国から地獄。手中の玉とばかりに愛情を注がれていた王女が、ある時を境に疎まれ蔑まれ、全てを失くす。その後地獄からは脱出するわけだけど、その辺りはこの物語では詳しく語られていなくって、次巻のElizabeth(父王とAnneの娘)のお話の中で語られる模様。この本ではAnneが亡くなるくらいまでが丁寧に描かれてました。

苦難の中でも王女であるプライドを保ち続け、戦い続けるMaryの姿は応援せずにはいられなくなります。これだけ読めば、Maryがすっごく苦労して耐え忍んで、やっと報われて良かったね♪って言いたくなるんだけど、彼女の通り名は「Bloody Mary」。この後、彼女がどんな風になっていくのか次巻が楽しみです。
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